【ポケモンSV】S3使用・最終981位・レート2010.857 サイクルやめてみた

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はじめまして、TNすずめでランクマッチをしているKAIと申します。

 

S3からは未来ポケモン・過去ポケモン:通称パラドックスポケモンが使用可能となり、環境がまたがらりと変わりました。

数体のポケモンが加わるだけでまた違うゲームのようになるのは本当にポケモンの奥深いところだと思います。

 

今回は何とかレート2000という結果を残すことが出来たので剣盾ぶりに記事を書こうと思います。

 

結果

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TN すずめ 最終981位・レート2010.857

TN Ayato スーパーボール級7

 

構築経緯

元からサイクル構築が好きで、自分にもあっていると思ってS2まで使っていたが、勝つことが出来ていなかったので、ここは何か変化をつけなければいけないと思い、対面的な構築を組むことにした。

 

まずは対面構築には必要なタスキ枠だが、環境にも通りの良いセグレイブを選択。その次に受けを崩せて、環境トップのハバタクカミにもある程度強いスカーフサーフゴーを加えた。

その次に相手のカイリューマルスケやセグレイブ・キノガッサ・ツツミ・カミなどのタスキを壊せるステロ撒きができ、アーマーガアやキョジオーンなどのめんどくさいポケモンを無理やり突破できるようにコノヨザルを採用。

その次に相手のツツミやテツノドクガに打ち勝つことができ、ラウドボーン・カバルドン・キョジオーン・ヘイラッシャ等の受け系ポケモンにも強いチョッキテツノツツミを採用。

このままでは相手のセグレイブやドドゲザンがキツイのでクッションとしても利用出来る残飯ヘイラッシャを採用。

最後にシーズン初めは環境がわからなかったので相手の残りのポケモンをスイープできるハチマキカイリューを採用して構築が完成した。

 

シーズン途中でハバタクカミやサーフゴー、コノヨザル等のゴーストタイプのポケモンや見えないゴーストテラスタルがどのパーティでも最低は1匹は入っており、しんそくの通りが悪かったので、ジバコイルロトム等の電気の一環が切れつつ、タスキセグレイブを動かしやすくするために高速スピンを覚えたイダイナキバに変更。

 

しかし、あまり選出しなことや流行りのセグカミラッシャがきつかったので3体ともに戦うことが出来る残飯ドドゲザンに変更し、ヘイラッシャをゴツメに変え、HBに厚く振り直し構築が完結した。

 

 

構築説明

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サーフゴー @こだわりスカーフ

テラス ひこう

特性 おうごんのからだ

性格 おくびょう

実数値 163-×-115-185-111-149

努力値 H4 C252 S252

技構成 ゴールドラッシュ、シャドーボールきあいだま、トリック

 

怠慢A妥協個体のスカーフサーフゴー。

最初はコノヨザル+セグレイブ+詰めのサーフゴーの選出をしていたが、構築の変更と理解度が高まると共にほとんど選出しなくなった。

最終的には受けループとよほど刺さっている相手にしか選出しなくなった。

あんまり選出して欲しくないキョジオーンを牽制しているのも良かったかもしれないが、さすがに他のポケモンでも良い気がした。

 

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セグレイブ@きあいのタスキ

テラス じめん

特性 ねつこうかん

性格 いじっぱり

実数値 191-216-112-×-106-139

努力値 H4 A252 S252

技構成 きょけんとつげき、つららばり、じしん、こおりのつぶて

 

きょけんとつげき強いけどエフェクトがかわいそう。

本構築の要となるポケモン

きょけん+こおりのつぶてで見れる範囲が広く、先発性能としても3体目の詰めの性能としても長けていた。

ヘイラッシャ入りの構築に対しては投げないようにするか、ツツミ+ヘイラッシャorドドゲザンで突破してから3体目に出していた。

個人的には電気テラスをするなら珠しかないと思っているので無理にヘイラッシャ対策をするとセグレイブは汎用性が落ちると思っている。

 

選出率は最初から最後まで通じて1番高かったと思う。

 

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コノヨザル@オボンのみ

テラス はがね

特性 やるき

性格 しんちょう

実数値 216-140-121-×-126-114

努力値 H244 A36 B164 D36 S28

技構成 ふんどのこぶし、ドレインパンチ、いのちがけ、ステルスロック

 

HB:ハチマキドラパのテラドラゴン特化ドラゴンアロー確定耐え

HD:メガネドラパの特化シャドーボール確定耐え

S:最速ドドゲザン抜き

 

(S2から使っていた個体なのでもうちょっと良い調整があったかもしれません。)

 

怒りすぎて昇天した悲しきオコリザル

起点作成、対面処理どちらもできる偉いポケモン

S2に最初はバンビーさんのじならし型をそのままパクっていたが、カイリューやガブに抗えるように冷凍パンチに変更し、最終的にキョジオーンやカバルドン、ステロドラテガブ、HBカイリューなどにも役割を持てるいのちがけを採用した。(起点にされないのもえらい)

ステロコノヨザルのいのちがけはあまり警戒されないと思ったのでそのままS3も使っていた。

ハバタクカミに対してもテラスを切り、無理やりふんどのこぶしで突破することも多かった。

 

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ドドゲザン@たべのこし

テラス みず

特性 まけんき

性格 しんちょう

実数値 207-171-140-×-134-70

努力値 H252 A124 D132

技構成 アイアンヘッド、ふいうち、ハサミギロチン、みがわり

 

HD:最速ハバタクカミのメガネテラ炎マジフレ最高乱数以外耐え

 

シーズン途中にセグカミラッシャに強い枠が欲しくなり考えたポケモン。(自分で考えてにちゃろうと思ったけど、普通に水テラスドドゲザン環境にいました。)

 

謝罪する時にも使えるポケモン

見た目上セグレイブ、ハバタクカミに強く、ヘイラッシャのあくびやじわれを透かせるみがわりを採用。

初手に出すとハバタクカミと対面することが多かったので、居座ってこればアイへで処理が出来、ヘイラッシャに交換してきたなら、みがわりでじわれ、あくびを透かし、一撃技の撃ち合いを有利に進めることができる。

また、まけんきのおかげで甘えるやおきみあげも効かないのでどんな型のハバタクカミでも基本的には負けないようになっている。

水テラスは炎技や格闘技、地面技のタイプ相性を変えるのはもちろん、ヘイラッシャのウェーブタックル・じしんに対してみがわりを残すことができる。

セグレイブに対しては、テラスを残されていると強くないのでヘイラッシャは同時選出する必要がある。

サーフゴーやハバタクカミのシャドーボールのDダウンでまけんきが発動し、暴れ倒すことも多かった。

 

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ヘイラッシャ@ゴツゴツメット

テラス フェアリー

特性 てんねん

性格 わんぱく

実数値 257-121-181-×-86-57

努力値 H252 A4 B236 D4 S12

技構成 ウェーブタックル、じわれ、みがわり、ねむる

 

HB:特化セグレイブの電気テラバ最高乱数以外2耐え

(計算してみたら204振るだけで電気テラバ最高乱数2耐えになるので努力値損してました。)

 

大量発生あるじゃん!と思って見に行ったら1秒で出た運だけ色違い。

残飯をドドゲザンに渡してしまい、あくびまもると相性が悪くなったのでゴツメに持ち物を変えると共にゴツメダメージを稼げたり、TODに有利なねむるを採用。

物理受けとしてだけでなく、ウェーブタックルがまあまあ火力が出るのでハバタクカミを初めとする色んなポケモンの後出しを許さないのも強かった。

先にみがわりを置けるようにすばやさを12まで振り、ヘイラッシャミラーやキョジオーンに強くした。が、みんなヘイラッシャにそこそこSに振っていたのでよく抜かれました。

 

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テツノツツミ@とつげきチョッキ

テラス みず

特性 クォークチャージ

性格 おくびょう

実数値 141-90-135-154-93-206

努力値 H76 B4 C76 D100 S252

技構成 ハイドロポンプフリーズドライ、こごえるかぜ、クイックターン

 

HD:古代活性でCが上がったハバタクカミのエナジーボール最高乱数以外耐え、最速メガネハバタクカミのパワージェム87.5%で耐え

 

張り切りクソバードさんに何があったのか。

キョジオーンやヘイラッシャ、ラウドボーン等に強いのはもちろん、先発で対面してもハバタクカミやツツミミラー、ドクガにも対応できるようにチョッキで採用。

ドロポンを2連で当てればハバタクカミにも勝つことが出来る。

Sが早いので死に際でもこごえるかぜを打ってセグレイブが上を取るようにする動きも強かった。

S1、S2ともに水ロトムを使っていたのでハイドロポンプを打つ練習と耐性は十分に身につけていた。

 

 

最後に

今回は結構自分でも納得のいく構築を組むことができました。

そのおかげか、剣盾のS7くらいからポケモン対戦を始めレート2000を目標にして頑張っていましたが、今回ようやく到達することができました!

レート2000の価値は昔よりは薄くなっているかも知れないですが、素直に嬉しいです。

次は安定して2000に乗ることとレート2100、最終2桁を目指して頑張りたいと思います!

 

なにかあれば、Twitterまで。

@sanakabinuo1129